【2024年最新】浦安の粗大ゴミ処分
｜持ち込み･回収方法から料金まで

 浦安の自治体に粗大ゴミの処分を依頼する方法

浦安市で粗大ゴミを処分したいときは、自治体に回収を依頼する方法と、自分で処理施設に直接持ち込む方法があります。それぞれの方法の手順や流れについて説明します。

浦安の粗大ゴミの回収規定

浦安市での粗大ゴミの定義は次のとおりです。
・1辺の長さが50cm以上200cm以下のもの
・幅×高さ×奥行きが2万立方センチメートルを超えるもの
ただし、長さが200cmを超えるものは処理施設で受け入れできません。


対象：浦安市在住の方
電話申し込み：粗大ゴミ受付センター電話047-305-4000
インターネット申し込み：自治体公式サイトより
持ち込み：事前申込不要
持ち込み先：クリーンセンター浦安市千鳥15番地2電話047-381-5300
料金：いずれの場合も有料

粗大ゴミ分別の基準

浦安市が規定する粗大ゴミとは、「1辺の長さが50cm以上200cm以下のもの」または「幅×高さ×奥行きが2万立方センチメートルを超えるもの」を指します。ただし、長さが200cmを超えるものはクリーンセンターでの処理ができないため、粗大ゴミの規定内に収まるよう解体するか、民間の回収業者などに依頼する必要があります。たとえば、粗大ゴミに該当する大きさのものが、折りたたむなどして浦安市の指定ゴミ袋に仮に入れられたとしても、粗大ゴミとして出さなければなりません。毛布などの布製品で50cmより長いものを、裁断などを行わず丸めたり折りたたんだりしてゴミ袋に入れ、通常の燃えるゴミとして出すことはできません。


そのようなゴミが普通の燃えるゴミとして焼却炉に投入されると、機器に絡まってしまい次のゴミの投入ができなくなってしまいます。その場合、いったん焼却炉を停止して取り除かなければならないため、多大な手間がかかり業務に支障が生じるとともに危険も伴います。粗大ゴミの分別や処理に疑問があるときは、粗大ゴミ受付センター 電話047-305-4000にお問い合わせください。

粗大ゴミの出し方・手順

1.粗大ゴミの収集を浦安市の「粗大ゴミ受付センター」に依頼します。申し込みは電話とインターネットで受け付けています。詳しい申し込み方法については後述します。
2.申し込み時に知らされた料金分の粗大ゴミ処理券を購入します。粗大ゴミ処理券は、「粗大ゴミ処理券取扱店 浦安市」のマークが掲出されている粗大ゴミ取扱店で購入できます。浦安市役所ゴミゼロ課、浦安市内のローソン、セブンイレブン、ファミリーマート、ミニストップなどのコンビニのほか、イオン、ダイエー、ヤオコー、サミット、ワイズマートなどのスーパー、一部の個人商店などで購入できます。
3.浦安市の粗大ゴミ処理券に「収集日」と「受付番号」を記入して、粗大ゴミの見やすい場所に貼り付けます。
4.収集当日の午前8時までに、収集申し込み時に指定された場所に出します。雨天でも収集してもらえます。本人の立ち会いは必要ありません。
5.領収書（台紙）は、粗大ゴミの収集が完了するまで保管しておきましょう。

粗大ゴミ収集依頼方法

1.電話かインターネットから収集依頼の申し込みができます。
2.粗大ゴミ受付センターの申し込み専用電話番号は047-305-4000です。
3.受付時間は、月曜日から金曜日、午前9時から午後5時までです。週始めや年末年始は電話が混み合うためつながりにくいことがあります。
4.休日は、土曜日・日曜日・祝日・年末年始です。
5.インターネットからは、浦安市粗大ゴミ収集申請（浦安市電子申請）（外部リンク）https://s-kantan.jp/city-urayasu-chiba-u/offer/offerList_detail.action?tempSeq=957から申し込めます。
6.申し込みの際に、名前、住所、電話番号、粗大ゴミの品目、大きさ、個数などを伝えます。
7.電話の場合は、その場で収集日、受付番号、料金を知らされますので、必ずメモに記入しておいてください。
8.電話で申し込んだ場合は、申し込んだ日の2日後から13日後までの間の指定された日に収集となります。
9.インターネットでの手続きの場合は、申し込んだ日の1週間後から約10日の間に収集されます。自分が収集日を指定することはできません。収集当日の立ち会いは不要です。
10.インターネットからの場合は、申し込み後4日間以内に、メールの返信があり収集日、受付番号、料金が知らされます。


【注意点】
1.粗大ゴミの収集申し込みは、1世帯につき5点までの制限があります。
2.次回の収集申し込みは、申し込んだ日から7日を経過してから申し込みが可能です。ただし、インターネットからの申し込みの場合は、収集された日から7日後となるので注意してください。
3.5点以内であっても、次の申し込みまでは7日経過しないと新たに申し込みができません。
4.粗大ゴミ処理券が貼り付けてあっても、受付番号や名前などの記載がない場合、正式に申し込んでいない場合などは収集されません。
5.品目によっては受付できないものもあります。

粗大ゴミとして出せないもの

粗大ゴミの持ち込みについて

1.粗大ゴミが運べる車両が手配できる場合は、自分でクリーンセンターに持ち込んで処分してもらうことが可能です。
2.クリーンセンター 浦安市千鳥15番地2 電話047-381-5300
3.粗大ゴミの受け入れは、日曜日、年末年始を除く午前9時から午前11時、午後1時から午後4時まで。
4.クリーンセンターへの粗大ゴミの持ち込みは事前予約は不要です。
5.持ち込み当日は、浦安市内に居住していることが確認できる運転免許証等の身分証明書などを持参してください。
6.クリーンセンター内では、マスクあるいはマスクに代わるものを着用し、係員の指示にしたがって進みます。
7.持ち込みの場合は、粗大ゴミの重量で処分手数料が計算されます。10kgまで220円（税込み）、その後10kgごとに220円（税込み）を加算します。
8.処理困難物や長さが2mを超えるものは、クリーンセンターでは受け入れできません。
9.受付時に「家庭ゴミ搬入申請書」に、住所、指名、連絡先、ゴミの種類などを所定の用紙に記入します。用紙は、浦安市の公式サイトhttps://www.city.urayasu.lg.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/000/392/kateigomishinsei.pdfからダウンロードできるので、事前に印刷して記入して持参すると手続きがスムーズです。

 粗大ゴミ処理券を購入する方法

粗大ゴミの収集申し込みをしたときに、粗大ゴミの大きさや重量に応じた手数料を知らされます。手数料は、浦安市内の粗大ゴミ処理券取扱店で費用に応じたゴミ処理券を購入することで納入が完了します。渡された領収書は粗大ゴミの収集が完了するまでなくさないよう保管しておいてください。粗大ゴミ処理券は、浦安市役所6階のごみゼロ課でも販売しています。また、それぞれの地区のコンビニエンスストア（ローソン、セブンイレブン、ファミリーマート、ミニストップ）、スーパー（イオン、ダイエー、ヤオコー、サミットなど）のサービスカウンター、一部の商店などでも取り扱っています。


店頭などに「粗大ゴミ処理券 取扱店 浦安市」のマークがあれば購入可能です。粗大ゴミ処理券は1枚520円の1種類で、必要料金分の枚数を購入します。購入した粗大ゴミ処理券は、粗大ゴミの見やすい場所に、「収集日」と「受付番号」を記入した上で貼り付けてください。520円以上のものは、重ならないように並べて何枚貼ってあるかがわかるようにしましょう。一度購入した粗大ゴミ処理券は、万一収集をキャンセルしても払い戻しができません。

粗大ゴミ処分手数料一覧

以下に浦安市の粗大ゴミ手数料の一例を紹介します。すべては掲載できませんが、重量や大きさが近いものがあれば手数料の目安になるでしょう。浦安市では、粗大ゴミの品目によって手数料が明記されています。ほとんどのものは、大きさや重量、運びやすさなどによってあらかじめ料金が決められています。それぞれの料金は、申し込み時に知らせてもらえますが、事前にいくらぐらいかかるのか確認しておくとよいでしょう。


詳細は、浦安市の公式サイトからも調べられますが、「浦安市 ごみ分別辞典」https://www.gomisaku.jp/0012/では、「キーワード検索」欄にひらがなで品目を入力して検索することもできます。また、同ページからはチャットで、ゴミの出し方や捨てたいゴミの分別なども調べられます。


【電気器具・ガス器具および石油器具】
・加湿機または除湿機 520円
・扇風機 520円
・電子レンジ 520円
・オーブンレンジ 1040円
・炊飯器 520円
・掃除機 520円
・食器洗い乾燥機（ビルトイン式以外） 1040円
・冷風機（消費電力400ワットまで） 1040円
・卓上ミシン 1040円
・プリンター（インクカートリッジまたはトナーを外したもの） 520円
・ホットカーペット本体 520円
・ホットカーペットカバー 520円
・ストーブまたはファンヒーター 520円


【家具・寝具・建具およびちゅう房器具】
・カーテン 2枚まで 520円
・カーテンレール（200cm以下）合計6本まで 520円
・布団、シーツ、毛布など 2枚まで 520円
・1人用の椅子 520円
・2人用の椅子 1040円
・1人用のソファ 1040円
・2人用のソファ 2080円
・3人用以上のソファ 2600円
・ベビーベッド 520円
・シングルベッド（マットレスは別料金） 1560円
・セミダブルベッド 2080円
・ダブルベッド 2080円
・2段ベッド 2080円
・傘立て 520円
・鏡台またはドレッサー 1040円
・4.5畳以下の敷物 520円
・4.5畳を超える敷物 1040円
・片袖机・袖なし机 1040円
・本棚付きの机・両袖付きの机 1560円
・木製のテーブルまたは座卓（天板の厚さが5cm以下、幅および奥行きの長さの合計が150cm以下のもの） 520円


【趣味用品】
・ギター 520円
・電子キーボードまたは電子ピアノ（スタンドと一体のもの以外） 520円
・電子ピアノ（45kg未満のスタンド一体型） 2080円
・電子オルガン（80kg未満のもの） 2600円
・テニスラケットまたはバドミントンラケット 5本まで 520円
・ゴルフクラブ 14本まで 520円
・ゴルフバッグ 520円
・サイクリングマシンまたはランニングマシン 1040円
・スキーキャリア（自動車用のルーフ取付タイプ） 520円
・スキー用具 スキー板およびスキーストック 520円
・スノーボード 520円
・アウトドアチェア 520円
・釣りざお 5本まで 520円


【そのほかの粗大ごみ】
・アイロン台 520円
・脚立（鉄製のもの以外） 520円
・クーラーボックス 520円
・ベビーカー 520円
・ベビーバス 520円
・子ども用の遊具（ブランコ以外） 520円
・子ども用三輪車 520円
・20インチ未満の自転車 520円
・20インチ以上の自転車 1040円
・スーツケースまたは旅行用トランク 520円
・台車 520円
・チャイルドシート 520円
・プラスチック製のプランターまたは植木鉢 5個まで（受け皿とセットで1個と数える） 520円
・物干しざお3本まで 520円
・物干台（石なしのもの）2台まで 520円

粗大ゴミ処理手数料等の減免

浦安市の公式サイトには、粗大ゴミ処理手数料に関する減免措置についての記載はありません。

 浦安の自治体以外で粗大ゴミを処分する方法

粗大ゴミは浦安市で収集して処分してもらう以外に、他の方法でも処分できます。また、粗大ゴミとして回収してもらえないものも処分できる可能性があります。以下に、自治体以外で処分する方法をいくつか紹介します。

リサイクルショップに持っていく

自分には不要になったものでも、まだ使えるものならリサイクルショップに買い取ってもらう方法があります。新しくてきれいなものや希少価値のあるものは、思わぬ高値で買い取ってくれる可能性もあります。あまり高い査定がつかなくても、リサイクルショップで引き取ってもらえれば、手数料を支払う必要もないためお得に処分できます。自分で持ち運べるなら、自分の都合の良いときに予約不要で持ち込めるのもメリットです。


処分したいものがたくさんある場合や、店舗まで運べない場合は、出張買取サービスのあるリサイクルショップが便利です。自治体の収集なら一度に処分できる個数が決められていますが、処分したいものが大量にある場合、リサイクルショップなら冷蔵庫や洗濯機などの家電もまとめて買い取ってもらえるため一気に片付くでしょう。ただし、売れる見込みのないものは買い取ってもらえないため、せっかく運んでも無駄足になり、持ち帰らざるを得ないこともあるのがデメリットです。

販売店で引き取ってもらう

浦安市に限らず、処理困難物は粗大ゴミとして収集してもらえないケースがほとんどです。たとえば、ピアノや電子オルガンなどの大きな楽器は、販売店で引き取ってもらって再調製品としてリサイクルができる場合があります。購入時の販売店でなくても、近隣の楽器店で引き取ってもらえる場合もあるでしょう。新しい楽器や高価な楽器は、中古楽器専門店などで高値で買い取ってくれるケースもあります。少しでも有利に処分できる方法を検討してみてください。バッテリーやタイヤなどの自治体で回収していないものも、購入店、自動車販売店、カーショップ、タイヤショップ、ガソリンスタンドなどで引き取りサービスを実施しているところもあります。

不用品回収業者に依頼する

ゴミとして処分するしかないものは、不用品回収業者に引き取ってもらう方法があります。電話やWebから来てほしい日時を予約して、来てもらいます。処分したいものが少量の場合は、電話で回収費用がわかることが多いですが、ある程度の量を処分したい場合は、見積もりを出してもらうと安心です。業者によっては、トラック積み込み放題プランなどの定額プランを提供しているケースもあります。急いで処分したい場合に、回収を申し込んだ当日に駆けつけてくれる業者もあります。粗大ゴミ以外に、家電リサイクル法の対象の家電も回収している業者もあり、状態によっては高価で買い取ってもらえる場合もあるようです。

 浦安の自治体と回収業者のメリット・デメリット

浦安市で粗大ゴミを回収してもらう場合と、不用品回収業者に依頼する場合とを比較すると、どちらにもメリットとデメリットがあります。基本的に自治体のサービスは安いと思われがちですが、粗大ゴミの量が多い場合は、かえって割高になるケースもあるでしょう。また、指定された場所まで室内から運ばなければならないのも難しいと感じる方もいるのではないでしょうか。朝早く粗大ゴミを運んで置いておかなければならないため、仕事に行かなければならない場合、余裕を持って準備しておく必要があります。


一人暮らしで粗大ゴミを一人で運べない場合は、手伝いの人に来てもらわなければなりません。午前8時までに出しておくよう指示されているため、朝早く間に合うように来てもらうようお願いするか、前日に泊まってもらうなどして対応してもらう必要がありそうです。引越しが控えている場合などで、なるべくいらないものを処分してから引越したいと思う人は多いでしょう。粗大ゴミがいくつもある場合、浦安市に回収を頼むと、1度に出せる量は5点まで、残りの粗大ゴミは7日を経過しないと次の申し込みができません。そんなことを繰り返していると、なかなか不用品が片付かず、荷造りした荷物を置いておくのも邪魔になってしまうでしょう。


その点、民間の不用品回収業者に依頼すれば、自分の都合の良い日時を選んで来てもらえることがほとんどです。粗大ゴミが1個しかない場合は、不用品回収業者では回収を受け付けていないケースや、引き取ってもらえても1個あたりの処分費用が割高になるケースがあるのがデメリットです。ただし、料金の支払いはその場で済み、自治体のような事前の面倒な手続きは一切不要です。現金の他にクレジットカード決済に対応している業者もあり、支払いを一定期間先延ばしすることも可能です。自治体に電話で申し込む場合は、平日の日中に電話する必要がありますが、民間の不用品回収業者なら24時間365日受け付けているところも多く、夜間や休日の都合のいいときに申し込めるのもメリットです。

 粗大ゴミ処理は不用品回収業者がおすすめ

浦安市の場合、自治体に粗大ゴミ回収を依頼する場合の手続きの流れが煩雑と感じる方も多いのではないでしょうか。まず、電話が混んでいるときはなかなかつながりません。また、粗大ゴミ処理券を購入して粗大ゴミに貼って家の前に出しておくのも、名前こそ書きませんが誰が出したのかわかってしまいます。回収のトラックが来るまで、ずっと通行人に見られるのも気恥ずかしく感じる方もいるでしょう。重量の重いものや大きな家具などは、階段から下ろすのも大変な労力がかかります。


その点、不用品回収業者なら、一度に全部の粗大ゴミを運んでもらえます。申し込みから処分までの手間も、ほとんどかかりません。また、業者によって高価買取サービスを行っているところもあり、処分費用を払って持って行ってもらうのではなく、手元に現金が残る場合もあるのが何よりうれしいという声もあります。リサイクル業者に別途来てもらう必要もなく、それらが一度に済んでしまうのはとても便利です。出張費や見積もりを無料で行っている業者も多いので、複数の業者に依頼して相見積もりを取ってみると良いでしょう。だいたいの相場観もつかめるため、一番安い業者を選んだり、対応の良い業者を選んだりすることが可能です。まずは、回収業者に電話で問い合わせてみることをおすすめします。

まとめ

粗大ゴミを手間なく処分したい方、粗大ゴミのほかにも処分したいものがたくさんある方、大きな荷物を外に運び出すのが難しい方などには、不用品回収業者の利用がおすすめです。自治体に回収に来てもらっても、結局は引き取ってもらえないものもあるので、民間の業者を利用したという方も多いのではないでしょうか。それならば、不用品回収業者の軽トラ積み放題プランなどを利用したほうが、結果的に費用を安く抑えられたケースもあります。不用品回収業者なら、思い立ったときにすぐ利用でき、大量の粗大ゴミも一気に片付くので部屋が見違えるようにスッキリするでしょう。浦安市なら即日回収に来てくれる業者もあるのでおすすめです。