処分方法1:粗大ごみとして処分する方法
車椅子は自治体に粗大ごみとして出して処分できる場合があります。多くの自治体では粗大ごみの戸別収集をしています。また、ごみ処理施設への自己搬入によって粗大ごみを捨てることも可能です。ただ、自治体によって車椅子を捨てられるかどうかは異なっていて、ごみ処理施設で車いすの適正処分ができないときには回収していないこともあります。その場合には車椅子の処分に対応している業者を自治体から紹介してもらえることが多いでしょう。
車椅子を粗大ごみとして捨てるのは簡単そうですが、近年では予約制になっている地域が多いので注意が必要です。捨てたいと思っても月に一回くらいしか捨てられる日がなかったり、予約してから数日から二週間くらい先になってようやく対応してもらえたりするケースが多くなっています。すぐに捨てたいときには粗大ごみにするのは適していないのです。
処分方法2:リサイクルショップに売る方法
車椅子はリサイクルショップで売ることが可能です。生活用品や介護用品を取り扱っているリサイクルショップであれば車椅子を買い取ってくれることがあるでしょう。リサイクルショップで対応してくれればお金になるのがメリットです。ただ、リサイクルショップでは買い取った車椅子を販売して利益を得なければなりません。ほぼそのままの状態で、他の人がぜひ使いたいと思うような状態の車椅子でないとなかなか買い取ってくれないのが注意点です。壊れているときや汚れがひどいときなどには、どのショップでも買い取ってくれずに困る可能性が高いでしょう。
ただ、リサイクルショップでは自宅まで買取に来てくれる場合もあるのは便利な点です。店頭まで持って行かなくても車椅子を回収してもらえるのは、重たい車椅子を運ばなくて良いことから魅力があります。どのリサイクルショップでも引き取りに来てくれるとは限りませんが、買取に出したいときに知っておくと役に立つポイントです。
処分方法3:オークションやフリーマーケットに出す方法
車椅子はインターネットでオークションに出したり、フリーマーケットに出品したりして処分することができます。オークションでもフリーマーケットでも、リサイクルショップで売るのと同じでお金になるのがメリットです。買い手が見つかるまでは売れないという問題はありますが、良好な状態の車椅子なら高く売れることもあるのが魅力です。多少の手間をかけてでもお金にしたいと思うならオークションやフリーマーケットを活用するのも良いでしょう。
インターネットを使うと簡単に販売できますが、フリーマーケットは地域でも開催していることがあります。オンラインサービスと違って実際に車椅子を見てもらえるので、買い手が見つかりやすいでしょう。出店するのに手間がかかるものの、速やかに売れる可能性がある方法として検討してみる価値があります。特に高齢化が進んでいる地域では、オフラインのフリーマーケットの方が買い手を見つけやすいでしょう。
処分方法4:不用品回収を利用する方法
車椅子を処分する方法としておすすめなのが不用品回収です。弊社が提供している不用品回収サービスは車椅子をご指定の場所まで引き取りに行きますし、今すぐに回収にうかがうことも、ご希望の日時に取りに行くこともできます。車椅子を処分したいと思ったときにご連絡をいただくだけで、お客様が満足できる形で回収するサービスです。故障している部分がある車椅子でも問題はなく、何台も車椅子があったとしても全てまとめて捨てられるのもメリットでしょう。
不用品回収は業者によってどのようなサービスになっているかは異なります。弊社では関東一円を対象として不用品回収にうかがっていて、電話一本で対応する仕組みを整えてきました。気軽に車椅子を捨てられるサービスですのでぜひご利用ください。
処分方法+料金1:粗大ごみとして収集に出す方法
車椅子を粗大ごみとして収集に出すときには、自治体が運営している粗大ごみ受付センターなどに連絡をして収集の予約をする必要がある地域がほとんどです。電話で連絡するのが一般的ですが、地域によってはインターネット受付や電子申請システムによる受付もしています。予約手続きでは車椅子を捨てたいことを伝えて、処理手数料と収集日の連絡を受けるのが一般的です。収集日が希望通りになることは少なく、自治体による収集の都合に合わせて決まる場合が多くなっています。
車椅子を粗大ごみに出すときには処理手数料が500円から1000円くらいかかるのが普通です。自治体によって金額の設定には違いがあるので、予約をしたときにいくらなのかを確認しましょう。なお、自治体で車椅子を収集していないこともあるので、あらかじめごみの捨て方のルールを調べて車椅子が対象外になっていないかをチェックしておいた方が良いでしょう。
処分方法+料金2:粗大ごみとして処理施設に直接搬入する方法
車椅子を粗大ごみとして処理施設に直接搬入するときには、車に乗せて処理施設に持って行くだけで良い場合がほとんどです。自己搬入をする人が多い地域では事前予約制になっていることもあります。予約が必要な場合には粗大ごみ受付センターなどで電話やインターネットを使って申し込みをおこない、指定された日時に持ち込むことが必要です。予約不要の場合には処理施設の受付時間に持って行くと順番に対応してもらうことができます。地域によっては車椅子の収集はしていないけれど、自己搬入なら処分できることもあります。
車椅子を自己搬入して処分するときには費用が重量で決まる自治体が大半です。処理手数料の相場は自治体によって違いますが、10キログラムあたり100円から200円で受け付けていることが多くなっています。車いすは重たいので300円から1000円くらいかかると考えると良いでしょう。
処分方法+料金3:リサイクルショップなどで買い取ってもらう方法
車椅子をリサイクルショップに買い取ってもらうときには店頭に持ち込むのが一般的な方法です。大抵のリサイクルショップでは買取カウンターが設けられていて、買い取って欲しいものを持ち込むと順番に査定をしてくれます。車椅子を店内に持って行けば査定をしていくらで買い取れるかを説明してくれるでしょう。その金額に納得できたら申込書に記入して手続きを進めていき、車椅子を引き取ってもらって代金を受け取るというのが流れです。買取手数料などの費用がかかることはありませんが、買取金額は車椅子の状態によってかなり違いがあるので数百円から数千円と考えるのが妥当でしょう。
また、車椅子は出張買取を依頼できる場合があります。リサイクルショップに電話で連絡をすると自宅まで買取に来てくれるのが特徴で、査定もその場でおこなってくれます。新品で未使用の車椅子なら出張買取をしてくれることが多いので問い合わせて確認してみましょう。
処分方法+料金4:インターネットオークションやフリーマーケットで売る方法
車椅子をインターネットオークションやフリーマーケットで売るときには出品の手続きをすることから始めます。インターネットサービスの場合にはアカウントを作成して、車椅子の商品情報を登録してアップロードすると出品できます。購入希望があったらメッセージなどでやり取りをして車椅子の送付方法や代金の受け取り方を相談することが必要です。互いに納得できる方法を導き出すことができたら、車椅子を送付して代金を受け取ります。サービスの利用料として代金の数パーセントを支払う必要があるのが一般的です。
地域のフリーマーケットに出品するときには申込書に記入して提出し、当日に指定された場所まで車椅子を持って行って販売するというのが基本的な流れです。フリーマーケットでは出店するのに1000円くらいの費用がかかる場合があります。買い手が見つかったらその場で車椅子を持って行ってもらえるので、引き渡しは簡単なのがフリーマーケットの特徴です。
処分方法+料金5:不用品回収をしてもらう方法
車椅子を不用品回収に出すのは簡単ですが、料金については業者によってかなり違いがあるので気を付けましょう。車椅子の回収にかかる費用相場は5000円から15000円くらいです。一般的には業者に連絡して見積もりを取り、契約を交わして車椅子を回収に来てもらうという流れで手続きを進めていきます。見積もり通りの金額で回収してくれる業者ばかりではなく、追加料金が発生することもあるので気を付けてください。弊社でもこのような流れでサービスを提供していますが、追加料金を一切取らない仕組みにしています。車椅子だけでも、他にも回収物があるときでも個別に訪問見積もりをして安心価格でのサービスを提供しているのが弊社の特徴です。
不用品回収で多額の請求をされたというケースはしばしば口コミになっています。悪評のある不用品回収サービスもあることには注意していただき、ぜひ安心サービスで高評価をいただいている弊社の不用品回収をご利用ください。