川崎市の粗大ゴミ処分方法!運べない場合はどうする?おすすめの業者も紹介
引っ越しをしたり家具家電を買い替えたりしたときに粗大ゴミが出てきて、処分に困ったことがある人は多いのではないでしょうか。実は、粗大ゴミは自治体によって回収ルールが異なります。また、処分の方法に関してもそれぞれ特徴があるのです。そこで、今回は川崎市の粗大ゴミ回収ルールをはじめ、料金相場などを紹介していきます。
▼対応エリアのご注意点
東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、群馬県、茨城県、栃木県の1都6県のみの対応となります!
引っ越しをしたり家具家電を買い替えたりしたときに粗大ゴミが出てきて、処分に困ったことがある人は多いのではないでしょうか。実は、粗大ゴミは自治体によって回収ルールが異なります。また、処分の方法に関してもそれぞれ特徴があるのです。そこで、今回は川崎市の粗大ゴミ回収ルールをはじめ、料金相場などを紹介していきます。
ゴミが粗大ゴミの定義に合わないと、粗大ゴミとして処分してもらえません。粗大ゴミの定義は自治体によって異なり、川崎市では30センチ以上の金属製品や50センチ以上の家具類などを指します。しかし、こうした条件に当てはまっても処分してもらえない場合があります。それは家電リサイクル法対象品目である場合です。たとえば、テレビや冷蔵庫、エアコン、洗濯機などが挙げられます。これらは購入した店または家電リサイクル協定店で引き取ってもらうことになります。また、処理困難物も粗大ゴミとして処分することができません。たとえば、重量が100キロ以上ある重いものや有害物質、ガスボンベなど処理作業に危険が伴うものなどが当てはまります。
粗大ゴミであれば川崎市に申し込みを行い、収集してもらうことができます。ただし、収集日は月に2回で、住んでいる地域ごとに決められています。いつでも引き取ってもらえるわけではないため、気をつけましょう。住んでいる地域で、いつが収集日なのか知りたいときは、川崎市のホームページにアクセスすれば確認できます。
川崎市では粗大ゴミとして回収できないものがあります。1つ目はボタン型電池や充電式電池です。ボタン型電池を処分するときは電気店や時計店に置いてある回収缶に入れましょう。ニカド電池などの使用済み充電型電池の場合はリサイクル協力店に持って行きましょう。2つ目は消火器です。消火器は販売店と相談しながら処分することになります。3つ目は使用済みの注射針や不要な薬といった在宅医療廃棄物です。これらはかかりつけの医療機関に連絡して処分します。薬局で購入した場合は薬局で処分可能です。ただし、いきなり持っていくのではなく、あらかじめ薬局に処分方法について確認しておきましょう。
このほか、資源有効利用促進法によってパソコンの処分も禁止されています。そのため、川崎市では回収をしていません。パソコンのメーカーや回収業者のリサイクルを利用することになります。また、事業活動によって排出されるゴミも処分できません。どうすればよいか分からない場合は川崎市の減量推進課などに相談してみましょう。
川崎市で粗大ゴミを捨てる場合は事前の申し込みが必要です。電話で申し込む場合は「粗大ゴミ受付センター」に連絡します。受付時間は月曜日から土曜日の午前8時から午後4時45分までです。スケジュールを確認して余裕があれば申し込むことができます。インターネットで申し込む場合は、まずは電子申請サービスである「ネット窓口かわさき」に登録します。登録すると24時間以内であれば申し込み可能です。粗大ゴミ収集日よりも4日以上前であれば申し込み後のキャンセルもできます。
収集日は月2回地域ごとに決められていて、それ以外の日に捨てることはできません。また、料金は収集日前に支払う必要があるのです。料金はコンビニや郵便局などで粗大ゴミ処理券を購入することで支払ったことになります。処理券はシールになっており、裏面に氏名や受付番号などの必要事項を記入します。そして、粗大ゴミごとに見やすい場所に処理券を貼ればOKです。
川崎市では原則として持ち込み不可です。ただし、何か特別な事情がある場合は相談してみましょう。認めてもらえれば、各地域の生活環境事業所に持ち込めたり、戸別回収するサービスを利用できたりします。
粗大ゴミは基本的に指定場所まで自分で運ばなくてはなりません。重量もありサイズも大きいタンスやベッドなどの大型家具の持ち運びは大変です。女性や高齢者、2階以上に住んでいる場合は特に難しいでしょう。そこで、少しでも軽くすることが大切です。たとえば、運び出す前に大型家具を分解するのです。たとえば、食器棚の場合は棚板を、整理タンスの場合は引き出しを抜くと軽くなるでしょう。
大型家具の運搬が厳しい場合は、川崎市が提供している「ふれあい収集」サービスがあります。このサービスに申し込めば、スタッフが自宅または指定の場所までゴミを回収しに来てくれます。ただし、利用できるのは65歳以上で一人暮らしの人、同居する家族がいても一定の場所まで運べない人、一人暮らしの障がい者です。利用条件に当てはまらず、大型家具などが運び出せないときには、不用品回収業者や便利屋さんへの依頼を検討するとよいでしょう。
自治体に粗大ゴミの処分を頼む場合、料金が発生します。料金設定は自治体によって異なります。川崎市では「1番長い部分が30cm以上50cm未満で全部または一部が金属のもの(カセットコンロ、ジューサー、ミキサー、炊飯器、トースター、ビデオデッキ、プレーヤーなど)」は200円、「1番長い部分が50cm以上180cm未満のもの(衣装箱、いす、カーペット、カラーボックス、ゴルフクラブ、座いす、座卓、自転車、ストーブ、扇風機、棚、タンス、机、テーブル、テレビ台、電子レンジ、布団、マットレスなど)、または180cm以上で幅が10cm未満のもの(カーテンレール、材木、釣竿、パイプ、物干竿など)」は500円、「1番長い部分が180cm以上で幅が10cm以上のもの(障子、スプリングマットレス、ソファー、棚、タンス、ベッド枠など)」は1000円です。
上記の料金設定に合ったゴミ処理券を購入すれば、川崎市に回収を依頼することができます。ただし、折りたたんだり解体したりまとめたりすれば安くなる場合もあります。たとえば、プラスチック製の衣装ケースの場合は同じ種類のものであれば5つを1つにまとめることで、1つ分の処理券で済みます。食器棚はバラバラにして小さくすればサイズダウンするため、処理券の料金も安くなるでしょう。また、生活保護などを受けている場合は申請すれば減免の可能性もあります。生活環境事業所に問い合わせてみましょう。
粗大ゴミの処理券はコンビニや郵便局で購入することが可能です。販売している店舗についてはステッカーで表示しているため、すぐに分かります。1000円の処理券は販売されていないため、200円券5枚または500円券2枚を購入することになります。ただし、一度購入すると返品できないため、注意しましょう。とはいえ、有効期限がないので次に使用するときのために取っておくことはできます。
川崎市に粗大ゴミの処理を依頼したくても、運搬の関係で諦めないといけないこともあるでしょう。そのようなときの選択肢としておすすめしたいのが、不用品回収業者に依頼することです。しかし、不用品回収業者は数が非常に多くなっています。どこに依頼すればよいのか迷うのではないでしょうか。そこで、依頼する不用品回収業者を選ぶポイントについて解説していきます。
* 2021/02/28 当社調べ
ご自身のニーズに合わせて、行政の指定手法で対応するか、民間の業者に依頼するかなど最適な手法を選びましょう!
現在 11月21日 18:26:54
只今の時間、お電話が
繋がりやすくなっております
受付時間 / 9:00〜21:00(年中無休)
東京・埼玉・神奈川・千葉・
栃木・群馬・茨城エリアを対応